自分で対処しにくい水のトラブルが起こりやすい場所

流しや洗濯機周りの漏れトラブルは案外自分で対応できることがありますが、盲点となるのが屋外の水道トラブルです。駐車場や庭、外構などの水道設備は、年間を通して外の風や雨、砂にさらされているわけですから、室内の設備に比べてスピーディーに劣化する傾向があります。しかも、使うタイミングも頻度が低いため、何か問題が生じていても中々気づかずに状態が悪化してしまうパターンが大半です。本当は数ヶ月前から水が漏れているのに気づかず、普段より高い水道料金を支払い続けて損をするパターンも珍しくありません。

トラブルを予防するためには、なるべく劣化しないよう使わない時は袋をかぶせる対策も有効です。全体に袋をかぶせてカバーすれば、雨水や風、ホコリや砂からガードすることができます。暖かい時期に虫が入り込み巣をつくるのも予防することが可能です。屋外の設備は劣化が激しくなる傾向があるので、一旦不具合が生じると部品を全部交換しなければならない確率が高くなります。

ちょっとした不具合なら自分で対応できても、部品全部を新しいものに取り替える作業は、素人には大変です。そもそも部品をすべて揃えることも難しいので、最初からプロにお願いした方が安くつくかも知れません。まずは袋やカバーで普段からケアをして、定期的に問題が起きていないかどうか確かめましょう。その上で何かトラブルが起きているようなら、専門家に連絡して最善の方法を指示して貰いましょう。

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