福岡の水道事情について

福岡市とその近郊の水道事情については、住む町に寄って環境が変わってきます。都市部では人口密度が高い為、水の供給量と使用量が均衡しないことがありますが、少し田舎の方に行くと井戸水を使用していたりします。福岡市は人口に対しての水源が少なく、市内で雨が降ってもダム近くの山での雨が比較的少ない為、春先や秋にかけて降水量が少ないと水道の水圧を2割ほど下げる処置をとることが何年かに1度あります。10年に1度くらいの頻度で夜間帯に2~3時間の断水をすることもあります。

その為、至る所に節水の文字が掲示されており、福岡市民の節水意識は高いです。水道局では日常的に蛇口の水圧を下げるように節水コマが無料で配られていて、局の事業所でもらうことができました。福岡市近郊の春日市については市で水道事業が行えず、近郊の大野城市から水を供給してもらっている為、近郊の市よりも料金が割高になっています。しかし家賃は福岡市内と比べると安くなる為、ベッドタウンとして栄えてきています。

水の使用は生活に欠かせないものなので、住まれる方はそこも含めて検討されるといいでしょう。ほど近くに大野城市や大宰府市もあり、そちらも市内に比べると家賃はかなり抑えられるので、水事情も含めて、広い部屋への引っ越しを検討されている方は選択肢の一つにされるといいと思います。各市役所のホームページから水道料金の使用金額の目安もわかるようになっているので、確認して検討することをお勧めします。

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